おかげさまでエステ三昧!彼のためにキレイでいるのも簡単じゃない

会社経営者の彼と知り合ったのは企業のパーティーで、その時の私は社長の秘書として出席していました。最初に声を掛けられて、その後に食事や飲みに誘われて、やがて付き合ってほしいと告白されました。まさか自分にドラマや漫画のような出来事が起こるとは考えておらず、もしかしてという淡い気持ちは抱いていましたが、立場や環境が違いすぎて現実的に考えたことはありませんでした。悩みましたが付き合うだけなら問題ない、期待しすぎなければ大丈夫と考えて受けることにしました。
最初は興味本位で付き合いを言い出してきたと思っていましたが、付き合っている内に彼の誠実さが分かり、会社経営者というのも大変なのだと知るようになりました。疲れている時に甘やかすとホッとした顔になり、その表情を見るのが好きだと自分でも自覚するようになり、はっきりと恋心を実感しました。
ただそうなるといろいろと気になってきて、彼のために釣り合いのとれる女性でいたいと考えてしまいます。大切なのは心身を磨くことで、所作なども重要ですが、やはりキレイでい続けることが重要です。そのためにエステ通いをするようになって、食事にも気を遣うようになりました。美容の努力というのはすれば反映されるもので、周囲からもキレイになったと言われるようになりました。食事に行ったときに作法を知らず恥をかかせてはいけない、そう思ってマナー教室も通い始めました。いろいろとやることが多く、時に嫌になってしまうこともありますが、彼と釣り合いのとれる女性になるためには必要だと努力を続けています。
幸いにも彼に喜ばれるようになって、プロポーズもされました。両親同士の顔合わせも済んで今のところ問題はありませんが、やはり気になるのは立場の違い、昔風に言えば身分違いといったものです。今は気にすることではないとはいえ、金銭感覚に関しては婚約中の今も差がはっきりとしていて、今後やっていけるのか少し不安があります。恋人同士なら問題ないことも、結婚して夫婦になればトラブルになる可能性があるので楽観視はできません。それでも今となっては別れるなど考えられず、せめて少しでも自分を磨く努力をしていきたいです。
玉の輿といわれることもありますが、いろいろと考えてしまうと育ってきた環境や金銭面の認識が同じほうが楽だと思います。それでも今はこの人と一緒に人生を歩んでいきたい、そう願って努力を続けていっています。